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本とか音楽とか映画とかの記録
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さがしもの (新潮文庫 (か-38-4))
久々のヒットでした!ほんと〜に面白かったです。これぞ本の醍醐味という感じでした。
フラっと立ち寄った本屋さんで、この本の帯を読んで即購入。
「本、それは運命を変え、世界につながる小さな魔法」
本にまつわる短編が9話とステキなエッセイでおなかいっぱいになります。
どのお話も、「本が読めるって幸せ」と再認識させてくれる内容でした。
9編の中からお勧めを選ぶことが出来ないくらいどれも面白くて感慨深い内容。
なんて言って良いかわからないけど、普段ふと思ったこととか、感じたこととか、いちいち口に出すほどのことではないような些細なことが、正確に丁寧に描かれていてそこが読んでいて心地よかったです。
「ミツザワ書店」という短編の中にこんな言葉がありました。
「開くだけでどこへでも連れてってくれるものなんか、本しかないだろう」

世界中に数えきれないほどある本の中から出会えるのはほんの一握り。
本との出会いもそう考えると運命なのかなぁ〜。
| book(小説) | comments(0) |
太陽の塔 (新潮文庫)
失恋男でもなんでもない、フツーの主婦の私にも大いに楽しめました。「太陽の塔」
夜は短し恋せよ乙女」も相当面白かったし、裏表紙の「失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ」というあらすじに「間違いない!」と確信をもって購入。
「自由な思索を女性によって乱されることを恐れた」という私(単純に女性に相手にされないモテない男)に奇跡的に恋人ができ、そして別れ、また一人になった“私”の悶々とした片思い生活を瑞々しく、かつ、ねちっこく描いた小説。
とにかくモテない男が集まるとロクなことが起きないんだけど、それが可愛らしくひたすら純粋で、なぜか好感が持てるんです。
“私”の周りのモテない男友達も、みんなキャラが濃くて、ホントにこんな感じのメンバーがクリスマスの街中を歩いていたらさぞ浮いた雰囲気なんだろうなぁ、なんて思いながらニヤニヤしながら読みました。森見登美彦さんはやっぱりスゴイです!
| book(小説) | comments(0) |
停電の夜に (新潮文庫)
評価:
ジュンパ ラヒリ
新潮社
¥ 620
しばらくブログ更新さぼりました。。。
更新していない間も本は読み続けていたので、ドドドーっと更新してやろうと思います。

停電の夜に  ジュンパ・ラヒリ
海外の作品を読みたいけど、長編は投げだしちゃうかも。。。と思い短編のこちらを買ってみました。
9つの短編小説のどれもがインド人やベンガル人のお話で、半分以上のお話がアメリカ在住のインド系住民の話でした。アメリカの人種問題などに疎い私には、少しわかりにくかったように思います。単純に読解力に問題があるだけかも知れませんが。。。
切ない話というより、ひたすら苦いイメージとでも言うのでしょうか。そうなって欲しくないなぁと思ったらことがそのまま結末になっちゃう感じで、小説に夢を求める私にはちょっと現実的過ぎてしまいました。。うぅん、私のボキャブラリーの少なさではうまく表現出来ませんが。
それでも、この話は好きだなぁと思ったのは、「セクシー」と「三度目で最後の大陸」
この短編集の中でも読みやすく分かりやすかったです。
「セクシー」は不倫の恋に悩む女性のお話。「三度目で〜」はアメリカへ移り住むインド人の新婚夫婦のお話でした。
今の私には少し難しかったけど、何年かしてもう一度読んだらまた感じ方が変わるかも知れないので、手放さずに取っておいても良いかも、と思いました。
| book(小説) | comments(0) |
恋文 (新潮文庫)
評価:
連城 三紀彦
新潮社
¥ 420
恋愛小説が読みたいわぁとふと思って購入したのがこちら。
直木賞受賞作だという情報などは全く知らずに読んだのですが、あまり期待もせずに読み始めたので予想以上の面白さに集中して一気読みしてしまいました。5編収録の短編小説です。中でも良かったのは表題作の“恋文”と“紅き唇”。
恋文は、年下の男と結婚した姉さん女房の苦悩が繊細に描かれていました。胸を締め付けられるような思いで読みました。男一人、女二人の恋愛となるとドロドロするところですが、これが誰のことも嫌いになれないのが不思議。
紅き唇は、結婚3か月で妻に先立たれた男がその亡き妻の母親と1年間生活を共にするという話。この義母さんの姿が目に浮かぶようなアクの強いキャラなのですが、それがかえって結末を引き立てているように思います。これ以上書くと全部内容を明かしてしまいそう。あとの3編もまぁまぁ良かったです。最初が素晴らしかったので、あとのお話が色褪せて感じてしまいましたが、全体的にどの話も素敵でした。
たくさん小説を読んでいると、結構忘れてしまうことがあるのですが、この短編集はきっとずっと忘れられないだろうなぁ、と思います。
| book(小説) | comments(0) |
かもめ食堂
映画化されたことで有名かと思いますが、
私も映画を先に観てからこちらの原作を読みました。
映画とほんのちょっと内容が違うものの、
原作は原作の面白さがありお気に入りの1冊になりました。
また、サチエさんやミドリさんのフィンランドへ至るまでの背景など、
映画では描かれていないところもあるので映画も本もどちらもオススメです。
私は完全に“ミドリさん”的な性格なので、
サチエさんのような潔い人になれたらなぁ、と思いました。
| book(小説) | comments(0) |
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