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本とか音楽とか映画とかの記録
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グアテマラの弟
評価:
片桐 はいり
幻冬舎
¥ 1,470
「私のマトカ」に引き続き、読んでみました。
今回もとっても面白く、そして色々考えさせられるエッセイでした。

片桐はいりさんが、グアテマラに移住した弟さんを訪ねていき、そこで出会った人々や訪れた遺跡や街並みが、おもしろおかしく描かれています。まるではいりさんと一緒に歩いているみたいに伝わってきました。

南米というと、あくまで私のイメージですが、アバウトで観光客に対してちょっとずる賢いといったイメージでした。はっきりいってあまりプラスなイメージではなかったのですが。
確かにグアテマラはホントにアバウトな国らしく、どこが正確な時刻を表しているかわからないほど、時計の針がどこもかしこもバラバラだったり、人と人とのつながりも、すごくオープンで弟さんの営む語学教室へはよその家の子がなぜか食卓についていたりするなど、日本では考えられない光景が盛りだくさんでした。
でも、そんな様々な違いがが悪いこととはとても思えないなぁとつくづく考えさせられました。とにかく、このエッセイに出てくるグアテマラの人たちが、明るくポジティブ、そしてとても温かい。
時間に几帳面なのは日本人の美徳かもしれないけど、プライバシーが守られすぎて、隣にすんでいる人がどんな人か知らないなんて、きっとグアテマラの人から見たら、「日本人は寂しい」と思われるんだろうなぁ、なんて思いました。

はいりさんの弟さんの奥さんはグアテマラの方で、弟さん家族が初めて来日した際の、エピソードなどはホントに面白かったです。食べ物が国を越えて絆を深めるなんて、とてもステキだなぁと思いました。

はいりさんは、家族の絆は深いほうではなかった、と書かれていますが、最終章を読むと
「あぁ、家族って不思議でとっても良いもんだ!」と思いました。
私も両親が生きてるうちに、もっと話をしないとなぁ。。。

「甘苦い人生もポコアポコ」 
これを読んだら南米のイメージがすっごいプラスに変わりました。
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